クレジットカード審査基準について

クレジットカードの審査基準は共通するものはありません。
クレジットカード発行会社、カード券種によって重視するポイントのバランスは異なります。
このバランスはすべての金融機関の与信関連部署を渡り歩かないかぎり把握できるものではありませんし、企業秘密でもあるので公開は不可能です。

審査はどういうふうにおこなわれているのでしょう?。与信審査のしくみを少し詳しく見ていきましょう。

クレジットカード審査を解説

審査属性項目について

年齢

クレジットカード申込みは満18歳以上が必須の条件ですが、上限はカードによりますが、65歳~70歳まで可能なようです。

審査で有利なのは30代、40代、50代の働き盛りと呼ばれる年代です。

勤務年数

勤務先に勤め始めてからの年数は重要な信用情報ですが、現在は転職する人や派遣型で働く人が多いこともあり、重要視されないことが考えられます。

家族構成

離婚率が高い現在、既婚・独身の捉え方もカード会社それぞれです。
自由に使えるお金は独身のほうが多いと見るか、既婚であるほうが信用が高いと見るかはカードの特徴によって変わってくるでしょう。

借入件数・借入額

貸金業法が改定されてからは税込年収の3分の1以上の借り入れがある場合、貸金は禁止されています。
3分の1以上の借入れがあると、ショッピング、キャッシングを新たに利用した場合、支払いが困難になってくると考えられるからです。

審査で調査すれば判明することなので正確に入力する必要があります。入力したものと実際が顕著に食い違うと把握していないということで審査上マイナスになってしまいます。

金融事故

もし過去に自己破産、任意整理があれば個人情報機関に記録が残ります。所定の期間が経過すると記録は消去されます。申し込み時点で事故の記録があると審査にはマイナスです。

また他社クレジットカード、ローン返済の遅れ(延滞)がある状況ではカード審査は通りません。最後の延滞からある程度経過してから申し込みすることが必要です。

個人情報機関の自己記録は一定期間後に消去されますが、クレジットカード発行会社の事故記録は消えることはありません。事故などでカード会員を失ったことがあった場合、同じ会社のクレジットカードを作成することは困難なのはこのためです。

クレジットカード審査申し込みで注意すること

審査に落ちた場合に、その原因を知りたくても質問には応じてくれません。
クレジットカード審査に落ちた原因は推測するしかないのです。
では審査申込みの時点で注意したいポイントを挙げてみます。

【1】支払いの遅れ

利用中のクレジットカードで返済の遅れはありませんか?
銀行口座残高が足りなくて引き落しできなかったという状態ではありませんか?
信販やキャッシングカードの返済の遅れも影響します。
クレジットカードやキャッシングローンの申込みは
支払いに遅延がない状態でおこなうことが必須です。
遅れた事実があったけれど、振り込みを済ませてカードも通常の利用可能状態であればまず問題ないかと思われます。

確実性を求めるなら「3ヵ月以内に返済の遅延がない」という状態で申し込んでください。

【2】申込みは2件以内?

1ヵ月間に3件以上クレジットカードやキャッシングの申込みをすることは避けてください
立て続けに3件以上の申込みは不自然です。これは金融の業界用語で「借り回り」という返済する気のない悪質な利用者だと判断され、審査上不利になります。
申込みは2件以内に抑え、追加の申込みは6ヶ月以降
(申し込みの事実の記録が消える)におこなうことをおすすめします。

金融期間での事故、すなわち支払い返済の遅れがなく、勤め先が安定した会社なら申し込み枚数はあまり関係ないと思われます。
5枚、10枚の申込みすべてが審査通過している例がみられます。

【3】入力の単純ミス

申し込みフォームの入力は正確に!
事実と異なる入力があると審査に通らない場合があるので注意しましょう。
間違えやすいのが年収額(税・ボーナスを含める)と
現在の借入額(カードショッピング残高は除外)です。

貸金業法改正と審査申込みフォーム『年収』『現在の借入額』
※貸金業法改正により、年収の3分の1を超える借り入れ(総量規制)はできません。
『年収』は税込みで賞与を含む総額を入力してください。
『現在の借入額』に含めないのは
×住宅ローン
×自動車ローン
×銀行のカードローン
×クレジットカードでのお買い物(リボ払い等ショッピング残高)
以上の金額は除外した借入額を計算して、毎月変化する借入残高はメモし、把握しておきましょう。

◎賃貸住まいなら入居期間、年収額など記入内容は正確ですか?
◎現在の借り入れ額は確かですか?
◎金融機関の返済状況に問題はありませんでしたか?
◎現在の借り入れ額は年収の3分の1以内ですか?(自営業の方は別)
◎納得できない方は個人信用情報機関で調べることが可能
※開示した事実は記録も公開もされません。

⇒6か月経過してから申し込む
 申し込んだ記録の保存期間が終了し、削除されるのが6か月後ですので、再度チャレンジするのもこの期間以降をおすすめします。

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クレジットカード審査で共有

クレジットカード会社は入会審査にあたって、
個人信用情報機関の情報を参照しています。
カードやキャッシングの申し込みボタンをクリックすると最初に進むページの多くが
これらの機関への情報共有に同意を求める文言になっています。
かなり小さい文字(わざと?)が並んでいるので読みづらいですが・・
情報提供先は以下の情報機関です。

クレジット審査に落ちた場合、各情報機関に問い合わせて審査落ちの理由を確認することも可能です。

個人信用情報機関

審査情報の記録の保管と開示をおこなっている情報機関を挙げますね。

CIC:割賦販売などのクレジット事業を営む企業が加盟。
開示は来社か郵送(有料)
http://www.cic.co.jp/

CCB:信販会社、メーカー系・流通系・銀行系カード会社、消費者金融会社が加盟。
開示は来社か郵送(有料)
http://www.ccbinc.co.jp/

KSC:全国銀行個人信用情報センター
国内の銀行が会員
開示は来社か郵送(有料)
http://www.zenginkyo.or.jp/

テラネット:信販会社、メーカー系・流通系・銀行系カード会社、
消費者金融会社が加盟。
開示は来社か郵送
http://www.teranet-corp.co.jp

全情連:全国信用情報センター連合会
主に貸金業者が加盟。
開示は来社か郵送
<リンク:http://www.fcbj.jp>http://www.fcbj.jp

与信(審査)のために参照される情報

これらの機関では加盟・提携している銀行、カード会社、各金融業者などが
保有する顧客・会員利用情報を提供しあい、審査判断の目安にしています。
主に申込者の返済能力を判断(審査)するのに利用されるわけです。
これを『与信』と呼んでいます。

<開示されている信用情報>
○ 過去の申し込みの情報
○ 現在利用している契約内容
○ 返済状況
○ 過去の不渡り・延滞の情報
○ 過去の債務整理・破産・失踪の情報

これらの情報が一定期間保管され、審査の際に開示されます。

事故情報がきちんと削除されているか確認できます

審査に利用されるこれらの情報は定められた保有期間が過ぎれば削除されます。
過去に何らかの事故(返済の遅れ・返済状況悪化による退会・調停・任意整理など)があった方で、新しくクレジットカード・キャッシング・カードローン契約等の申込みをしたいがきちんと削除されているか心配だという方は、情報開示請求をすることができます。
それぞれの機関に連絡をすればその進め方を知らせてくれます。来社することが必要な場合や、郵便で可能な場合もあります。多少の費用がかかりますが、大切なことですのでしっかり行いましょう。

個人信用情報の保存期間について

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