スマホ決済で日本のキャッシュレス化は進むのか?

キャッシュレス化

スマホ決済いろいろ – 日本のキャッシュレス化は進むのか?

銀行ATM前の行列

月末になるとよく見かけるのが銀行のATM機前にできる長蛇の列。
振り込まれた給料を引き出すためか。家賃引き落としのための用意かもしれない。また、振り込みでいろいろな支払いをするのかもしれない。

とにかく口座開設した銀行のATMなら平日の日中は入金・出金の手数料はゼロ。
みんな手数料がかからない銀行ATMで入出金したいと思っているんですね。

ATM機削減はキャッシュレス化を推し進めない?

店内、店外の設置ATM台数を増やすことで顧客の便宜を図ってきた銀行業界ですが、コスト削減のためにATMを削減する動きが始まっています。

三菱UFJ銀行は2018年夏に全国のATMを2023年度までに2割減らす検討をしていると報道されていました。(月刊金融ジャーナル4月号より)

自前のATM機削減を進めることはコストを大きく下げるに違いない。
銀行どうし提携すれば顧客便宜に大きく貢献するはずですが、複数の銀行が提携して、日中手数料ゼロになるATM機にはまだお目にかかったことがない。
相互提携は今後すすめられるようですが、実現するのでしょうか?都市銀行がまとめて相互提携するなんて画期的だと思うのですが、どうでしょうか?

現金に対する愛着がキャッシュレス化を阻む?

キャッシュレス化は政府あげて推奨しています。ネット取引が実際に増加傾向にあり、QRコード決済やスマホ決済も流行りです。
クレジットカードもデビットカードもちろんキャッシュレス。

でもわたしたちは銀行にお金を引き出しに行きます。一旦は手元にお札や硬貨を置いておきたい。キャッシュに愛着を感じていないと言えば嘘になるんじゃないでしょうか。
古銭コレクターは別にしても、貯金箱に入れるのはだいたい硬貨です。帯のついたきれいな札束にはなんとも言えない豊かさを感じます。

現金をともなわない物品のやり取りはどこか心もとない気がします。どこか不安な感覚を覚えるのはわたしだけでしょうか?

主要国のキャッシュレス決済比率

日本のキャッシュレス決済比率はかなり低く約2割。キャッシュレス化によるFinTec大国実現はまだ程遠い。

96.4 68.7 60.0 59.1 58.8 56.4 51.5 46.0 40.0 35.1 19.8 15.6
韓国 英国 中国 オースト
ラリア
シンガ
ポール
カナダ スウェ
ーデン
米国 フラ
ンス
インド 日本 ドイツ

野村総合研究所の調査より

日本政府はFinTec大国の実現のため、2025年までにキャッシュレス決済を現在の20%から40%に引き上げるという目標を掲げています。
これはキャッシュレス決済を広めてビックデータを蓄積するのが目的。効率的な経済発展のためのマーケティングに役立つのがビックデータ。これにはセキュリティの確保が大前提なのだからスマホ決済事業の立ち上げにもしっかり監視の目を光らせてほしいものです。

また、さまざまな支払いデータを逐一チェックできるシステムにわたしたちは参加したいのかどうか・・
あらためて考える必要があると思います。

電子マネーでキャッシュレス決済

現金に愛着がある方もそうでもないという方も、キャッシュレス決済の便利さやお得度が話題になると考えも変わるかもしれません。
そんな視点でキャッシュレス決済・商品を取り上げてみました。

アマゾンAmazonギフト券

アマゾンギフト券
Amazonギフト券
アマゾンが発行するAmazonギフト券はユニークなキャッシュレス商品です。
Eメールアドレスを入力して贈ることができます。、ギフト券のデザインはイラスト・動画から選択でき、自分のオリジナル画像をできるという楽しさ!
Eメール、ショートメッセージ、LINEやFacebookメッセンジャーなどに送信できます。
Amazon内数億種の商品・サービスに利用できます。
購入方法 クレジットカードで購入
携帯決済不可
送付時間 通常5分以内

楽天Edy

楽天Edy
楽天Edyオフィシャルショップ
楽天Edyは楽天ポイントが貯まるプリペイド(前払い)型電子マネーです。
おサイフケータイ、iPhone、Edyカードで利用できます。
全国60万ヵ所以上ある加盟店で利用可能
購入方法 Edyカードの場合
価格300円 (税込324円)を50円 (税込 54 円)
クレジットカード・楽天ポイント・現金振込で購入
配送日数 3~4営業日
年会費 無料

Edy機能付き楽天カード


WAONワオン

waonカード
WAONワオン
イオンが提供するプリペイド(前払い)型電子マネーです。
最初にお金をチャージ(入金)。チャージすれば繰り返し使うことができます。 チャージした分だけ使えます。
全国の加盟店で200円(税込)お支払いごとに1ポイント(JMB WAONの場合は1マイル)たまり
全国約47万1千か所(2019年4月現在)で使えます。
チャージ上限 50,000円 1回のチャージ限度額は49,000円までになります
20,000円から50,000円に設定変更可能
発行場所 イオンのお店(サービスカウンターなど)や一部の加盟店
発行手数料 300円
年会費 無料

WAON一体型イオンクレジットカード


スマホ決済でキャッシュレス

スマホひとつでクレジットカード払いができるアプリをインストールして利用するスタイル。
QRコードで簡単に決済でき、割引特典などキャンペーンに消費者は好反応。サービスを提供する事業者、金融機関が増え、競争は激化しています。

加盟店に対して便宜が図られ、利用者は増加中。キャッシュレス決済に大きく貢献しています。

楽天ペイ

2020年春からSuica(JR東日本)と提携が始まる。楽天ペイでSuicaにチャージできるようになり、チャージのたびに楽天スーパーポイントが貯まるというメリットで一気に利用者を囲い込む模様です。

「楽天ペイメントとJR東日本(東日本旅客鉄道)が6月5日、キャッシュレス化の推進に向けた連携を発表。2020年春(予定)に、「楽天ペイ」アプリ内で「Suica」の発行やチャージが可能になる。チャージした電子マネーは全国の交通機関(鉄道約5000駅やバス約5万台)と、約60万の加盟店で利用できる。」出典:「楽天ペイ」アプリからSuicaの発行、チャージが可能に 楽天とJR東日本の狙いは? – ITmedia Mobile(2019年6月5日配信)

楽天ペイ
楽天ペイ
楽天ペイアプリをインストールして利用。
ユーザーは、楽天ペイ(オンライン決済)の決済時に楽天スーパーポイントが貯まります。
各種楽天グループで貯まったポイントをこの支払いに利用することも可能。
販売店向け カードリーダーを購入してスタート。
商品仕入れなど運転資金として活用できるビジネスローンサービスを楽天ペイ(実店舗決済)加盟店向けに提供。
決済手数料 物販4.0% + 楽天スーパーポイント原資ご負担分 1.0%
非物販4.0% + 〃
支払いサイクル 楽天ペイ(実店舗決済)の指定口座を楽天銀行にすると、365日いつでも決済の翌日に自動で入金。
※楽天銀行以外の金融機関でも、翌営業日に入金可能。
利用者 約1億人
2018年6月時点で楽天会員ID数9,870万。日本最大級の会員数を誇る楽天会員が慣れ親しんだ 楽天IDを使って、簡単決済。幅広いユーザーへのアプローチが可能。

楽天クレジットカード

d払い(ドコモ払い)

d払い
d払い(ドコモ払い)
d払い(ドコモ払い)は、街のお店やネットショッピングで支払いを月々のNTTドコモケータイ料金と合算して支払える決済サービス。
金曜・土曜日に必ず3倍・6倍のポイントが貯まる。
販売店向け 店舗にバーコード(QRコード)を設置するだけでスタート。
商品代金の未回収リスクは、ドコモが負担。
クラウドペイにより、マルチバーコード1枚で、d払いをはじめ、複数の事業者の決済サービスが利用可能となています。
※クラウドペイは株式会社デジタルガレージのサービス
決済手数料 クラウドペイ決済手数料3.24%
支払いサイクル 月2回。
15日締めで当月末入金と月末締めで翌月15日入金。
利用者 月間1,500万人が利用しているドコモのキャリア決済(電話料金合算払い)で
実店舗の会計ができるようになります。
ドコモユーザー約7,500万人(未成年を含む)

pringプリン

プリン
pringプリン
2018年3月提供開始された個人間無料送金アプリ。お店で会計するときのQR決済や、友達とのワリカンや集金、
あらゆるシーンでの個人間送金がサッと便利にスマホで完結。
銀行口座からチャージして利用します。口座に戻すのも簡単。すべての利用が手数料無料。
出金及び送金の上限金額は、原則として1日あたり10万円
<利用可能な銀行>みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行、イオン銀行、埼玉りそな銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行、愛知銀行、愛媛銀行、関西みらい銀行(※旧関西アーバン銀行の方を除く)、北九州銀行、熊本銀行、群馬銀行、京葉銀行、四国銀行、七十七銀行、親和銀行、筑波銀行、東邦銀行、百十四銀行、広島銀行、北洋銀行、宮崎銀行。
その他金融機関については順次追加していく予定。(2019年6月7日時点)
※口座登録には各行のインターネットバンキング登録が必要。
販売店向け 実店舗決済のみ。(2019年6月現在)
加入申請時に必要な書類を用意。
スマホまたはタブレットに加盟店アプリをインストールしてスタート
決済手数料 決済手数料0.95%(業界最安値)
支払いサイクル 翌営業日に自動的に入金
利用者 pring会員数は非開示
累計送金額15億円を突破(2019/3/11日本経済新聞より)

Amazon Payアマゾンペイ

アマゾンペイ

アマゾンペイ

アマゾンペイ(法人向け)

Amazon以外のサイトでも、Amazonみたいにお買い物ができる。Amazonアカウントで、面倒な情報入力なし。登録された配送先情報やクレジットカード情報を利用して最短2クリックで注文が完了。
販売店向け 万全のセキュリティ対策。導入で決済が安全かつ簡単に。
決済手数料 手数料無料キャンペーン実施中 (7/9 23:59まで)
利用者 Amazonショッピング利用者4079万人(2018年6月時点)

Origami Payオリガミペイ

オリガミペイ
Origami Payオリガミペイ
会計時に店員さんに「Origami Payで。」と伝えて、アプリを開いて、バーコードを提示、またはスマホをかざすだけで、支払いが完了します。
Origami Payから贈られる割引クーポンを受け取り、使いたいクーポンを選択してQR決済。さまざまな割引キャンペーンが打ち出されています。
多業種・多事業の様々な加盟店が、国内145万ヶ所、海外1,000万ヶ所ヘ。※2019年末予定
販売店向け 初期費用・月額費用は無料、固定費はかかりません。
お店で使っているスマートフォン、PC、タブレットでOrigami Payを導入。
レジの近くにステッカーQR決済スタンドを設置してスタート
決済手数料 基本手数料0~3.25%
決済手数料0%キャンペーン中
(申込期間6/1~7/31)(キャンペーン期間2019.11/31まで)
支払いサイクル 月2回支払い
1日から15日:当月末日
16日から当月末日:翌月15日
利用者 Amazonショッピング利用者4079万人(2018年6月時点)

PayPayペイペイ

ペイペイ
ペイペイ
支払い方法は3種類。PayPay残高・Yahoo!マネー・クレジットカード。
「PayPay(ペイペイ)で」と言って支払
お一人様につき、「1回の支払いにおける付与上限」は15,000円相当、「1カ月の付与合計上限」は30,000円相当。ヤフーカード以外のクレジットカードでお支払いの場合の付与率は0.5%です。
PayPayコードでAlipayも使える!
2019年10月1日からの消費税率引き上げに
合わせ、ユーザーにキャッシュレス決済使用時のポイントが還元されます。
販売店向け 初期費用・月額費用は無料、固定費はかかりません。
手持ちのスマホとバーコードを
用意するだけでスタート。
決済手数料 ジャパンネット銀行ならずっと0%
Alipayも決済手数料0%(2019年10月以降未定)
その他金融機関なら2020年6月30日まで手数料0円
支払いサイクル 当月末締め※1 または累計決済金額が1万円以上
ジャパンネット銀行なら翌日入金
その他金融機関なら最短翌々営業日入金
利用者 累計登録者数700万人突破
加盟店舗数60万店

LINEペイ

LINEペイ
LINEペイ
LINEをダウンロードして登録するだけ。チャージしたり、クレジットカードを登録して使うことができます。
決済金額の3.5~5%をユーザーにポイント還元(2019年7月31日まで)
手数料無料で送金、割り勘が可能。
LINE Pay の決済方法は、 LINE Payカード※、コード決済、オンライン決済の3種類。
※申込み30秒で完了。無料でLINEキャラクターのLINE Payカード(JCBプリペイドカード)を発行。
LINE Payが利用できるのは、iPhone版ではバージョン4.8.0以降、Android版ではバージョン5.4.1以降のLINEのみ。
販売店向け 専用のQRコードを掲示するだけのタイプから、POSとの連携、さらにはオンライン店舗で利用できるID決済タイプまで加盟店規模、業態に合わせて様々な決済手段を提供。
決済手数料 2021年7月まで無料
契約決済サービスごとに異なります。
<プリントQR、LINE Pay 据置端末、 LINE Pay店舗用アプリ>2.45%(税別)
<StarPay端末> 3.45%(税別)
<POS> 〜3.45%(税別)
<オンライン> 物販/サービス 3.45%(税別)
デジタルコンテンツ 5.5%(税別)
支払いサイクル LINE Pay決済売上額は、当月末締め、翌月末払いで精算
毎月19日に前月売上金の入金申請を締め切り。未精算の売上金がある場合は、LINE Payで締めを行い月末に振込。
利用者 国内3,000万人(2017年5月現在)のLINE Payユーザー

J Coin Pay(ジェイコインペイ)

J-COIN-Pay
J Coin Pay
銀行口座直結、みずほ銀行が提供する個人間の送金、QRコード決済に使える。
決済できる一人あたりの上限は1日50万円
<利用可能銀行>
北海道 北洋
みちのく 秋田 岩手 北都 荘内 山形 東邦 福島 北日本
みずほ 群馬 足利 筑波 武蔵野 千葉興業 東和 栃木
第四 北陸 富山 富山第一 三重 大光 長野 第三
滋賀 京都 池田泉州 紀陽 但馬
鳥取 山陰合同 中国 広島 山口 トマト もみじ
阿波 百十四 伊予 四国 愛媛 高知
筑邦 肥後 宮崎 西日本シティ 北九州(2019年6月現在)
販売店向け J-Coin Shopの対応OSはiOS9以上、Android4.1以上
決済手数料 料率は加盟店毎に異なります
支払いサイクル 入金サイクルは加盟店と加盟店契約会社との契約で取り決め
利用者

メルペイ

メルペイ
メルペイ
フリマアプリ「メルカリ」の売上金がお店で使える。
電子マネーiD対応のお店、メルペイコード払いに対応のお店で使えます。
ファッション通販サイト「SHOPLIST.com by CROOZ」のスマートフォンWebブラウザから利用可能。「メルペイあと払い」でまとめて翌月の支払いも可能。
販売店向け 10分でWEBお申込み、最短2日で審査完了。
利用端末はiOS 10.0以上
Android 5.0以上
決済手数料 1.5%
支払いサイクル 【月1回】月末締め、翌月10日入金
【月2回】15日締め、25日入金
月末締め、翌月10日入金
利用者 メルペイ登録者数200万人突破(2019年6月20日時点)

セブンペイ

セブン&アイ・ホールディングスは16日、コンビニのセブン―イレブンで使えるスマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」の不正利用問題に絡み、11日時点で1574人、計約3240万円の被害を認定したと明らかにした。利用者に不自然な取引がないか確認を呼び掛けており、被害はさらに広がる可能性がある。

 同社は4日、約900人、計約5500万円との被害推計を公表し、新規の登録やチャージ(入金)を停止した。その後、身に覚えのない入金など利用者からの申し出を基に被害を精査している。
<共同通信>より

コンビニ最大手、セブン―イレブンのスマートフォン決済「7pay」(セブンペイ)の利用者の一部が不正アクセスを受け、多額の被害が出た問題で、同社は新規登録やチャージ(入金)を停止した。事実上サービスが停止状態になると発表されて一夜明けた5日、現場のコンビニ店主らは、登録を呼びかけるポスターを撤去するなどの対応に追われている。
2019年7月5日13時59分朝日新聞DIGITAL

ID登録、パスワード不要!事前にチャージするだけで利用開始できるという簡易性が仇(あだ)となったようです。記者会見ではセブンペイ社長のセキュリティに対する認識のなさに驚かされました。セブンイレブン本体の信頼性をも損なう今回の事態。任命責任を問われても仕方のないところだと思います。

セブンペイ
セブンペイ
7月1日サービス開始
4日新規登録、チャージ(入金)を停止
セブンカード・プラス発行日数とnanacoポイントが永久にお得な理由
セブンカード・プラスは永久にナナコnanacoポイントが最大限貯まるクレジットカードです。セブン銀行口座利用でさらにお得で便利なセブンカード・プラスの発行日数・締め引き落とし日・特典を解説。

ファミペイ

ファミペイ
ファミペイ
ファミリーマートのレジでバーコードを見せるだけでかんたん決済。
【1】ファミペイアプリを
ダウンロードして会員登録(iPhoneまたはAndroidのスマートフォンで)【2】ファミマのレジにてアプリ画面を提示して現金で簡単チャージ【3】レジにてバーコード提示で決済完了
ファミマTカード(クレジットカード)をアプリ登録するとクレジットカードでのチャージが可能です。他のクレカは登録できません。
ファミマTカード利用での決済なら還元率15%!(7月31日まで)
支払いの際にファミマTカードまたはTカード(モバイルTカード含む)の提示で従来通りTポイントが貯まります。
決済するごとに、FamiPayボーナスが還元
無料や割引になるおトクなクーポン多数あり