QRコード決済-普及の要は加盟店に対する便宜では?

QRコード決済
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加盟店に対する便宜がQRコード決済普及の要ではないだろうか?

激化するQRコード決済競争

2015年からQR決済を導入しているのがオリガミペイ。2%引き、割引クーポンなどを発行して地道に利用者、加盟店を増やしている。地域活性化型キャッシュレスとして「地元の町おこし」などでマーケティングを展開している。

特に2018年から新規QRコード決済が次々に誕生している。
d払い(NTTドコモ)、プリン、アマゾンペイ(アマゾンジャパン)、メディアを賑わせているペイペイ、LINEペイ(LINE)。
2019年も開始が予定されているスマホQR決済は、
J Coin Pay(みずほ銀行)は個人間の送金にもル変える。
メルペイ(メルカリ子会社)はメルカリで貯まったポイントを店舗での支払いにも利用できる。
そしてセブンペイ、ファミペイも後に続く模様。

これだけ出てくるとQRコード決済の覇権を一社が握るという状況は考えにくい。
いつも手元にあるスマホを支払い決済の手段として利用することになるのは自然の流れ。これもなかなか浸透しないキャッシュレス決済の突破口になるのかもしれない。

日本ではどうしても現金で支払いしたい人が多い

主要国のキャッシュレス決済比率

日本のキャッシュレス決済比率はかなり低く約2割。FinTec大国実現にはまだ程遠い。

96.4 68.7 60.0 59.1 58.8 56.4 51.5 46.0 40.0 35.1 19.8 15.6
韓国 英国 中国 オースト
ラリア
シンガ
ポール
カナダ スウェ
ーデン
米国 フラ
ンス
インド 日本 ドイツ

野村総合研究所の調査より

これがQRコード決済の普及で多少比率は上がっていくだろうが、今のブーム的な勢いが落ち着いてからが問題。
そういつまでも20%などの大型返金サービスなどを続けるわけにはいかない。

ついついの現金払い

自分などはコンビニでもスーパーでも財布の小銭を減らしたいというのもあって支払いはついつい現金で済ましてしまう。
あれやこれや選んで支払う時に「安い買い物だった!と実感できるのが現金払いする心情だ。」と思うのは大阪人の考えか・・

QRコード決済は加盟店にとってどうなのか?

QRコード決済加盟店にとって最もありがたいのはやはり現金払いのお客であることは間違いない。
QRコード決済は購入データが決済会社に送られて集計され、決済日に口座に振り込まれるのを待つ。複数の決済を導入する場合、加盟店の対応は煩雑だ。入金のタイムラグもそれぞれ違う。
現金払いなら何ら手間がかからず、その場でキャッシュが残る。
そしてクレジットカード払いなので加盟店には3%~7%の料率で手数料が掛かってくる。

加盟店に対する便宜

アマゾンペイとペイペイは加盟店手数料を無料にした。
また、グループ内の銀行口座なら入金のタイミングを最短翌日にするというQRコード決済事業者も現れた。
キャンペーンが終わってからもユーザー、加盟店が利用し続けたいと思うサービスなら普及するのに期待が持てるというものだ。

【追記】ペイペイの不正に流出したクレジットカード情報の不正利用被害状況は未だ「現在カード会社と調査中」らしい。(2019年2月現在)